【欲しいもの】

第9話

あれ?この道で合ってるよね?


やばい、ほんとに遅刻しちゃうかも、、!


どうしよう!


バッ


花織「?!」


急に手繋がれた?!


??「ここにいると思った、いくよ」


ダッダッダッ


花織「はあ、はあ、ありがとうございますっ!間に合いました!!」


??「まじで、ほっっんと、ももちゃんらしいなっ!でも初登校記念日になったね」


花織「っっ?!?!桜庭くん!?!?!?えっ桜庭くんもこの高校だったの?!でも桜庭くんならもっと上の学校目指せるんじゃ、、」


翔太「欲しいものがあるから」


花織「それって?、、きゃっ!、、桜庭、、くん?、」


桜庭くんが、私をぎゅっと抱きしめてくれてる


えっ、ちょっと頭おいつかない、、


翔太「ほっとけるわけないだろ、、ももちゃんをおいて、他のとこ行くなんて考えられなかったよ。ももちゃん、俺と付き合ってくれない?」


花織「な、なななんで?え?どゆこと?!てか、えっと、、、!」


翔太「初めて会った時から、ももちゃんのしぐさにやられてたんだよ、俺」


花織「///っ、、わたしのことを…桜庭くんの彼女にしてくださいっ!」


翔太「まじ?めっっっちゃ嬉しい!!これからよろしくね!」


花織「よろしくお願いしますっ!」


先生「こらあ〜そこの新入生ー!!早く体育館に集まりなさーい!!」

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