第17話
「え、てか真李亜帰ってきてたの?」
「アンタ知らないの?じゃあなんで風邪ひいたのよ?」
「・・・昨日お風呂のお湯ぬるかったからかな~」
「じゃあなんで沸かさなかったの?バカじゃん、アンタ」
「その手があったね!・・・って、もうダメ。立ってるだけでしんどいわ」
「うん、寝てなよ。あとは真李亜に看病任せてくから。あたしは仕事だし」
「はぁ~い。行ってらっしゃい。そしておやすみ」
「はいはい。ちゃんと寝てるのよ?」
「うん、わかってますって」
そしてスーツを着た母は出かけていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます