第10話

藤ヶ谷は電車ということは付近に住んでないってことだよね?


どの辺に住んでるんだろ、、、


私はしばらくそんなことを考えながらボーっとしていた。








「ゆーりーあっ」


「わっ!!・・・な、何?」



いきなり耳元で大声を出されてビックリした。



「何って、ひどくねっ?!せっかく俺が自己紹介してたのに・・・」



さびしそうな顔をする藤ヶ谷。



「あ、ごめん。もう一回お願い☆」



私は顔の前で手を合わせ、なんとなくウインク。




「・・・いいよ///仕方ないから」



さっきの私の行動に、藤ヶ谷は赤面。


ほんとにかわいい(笑)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る