第21話

2年4組って、誰かいたっけ…?



まぁそんなことよりも。





「私に…何か用があるんだよね?」



「そうです。直球で言うと、僕、先輩のことが好きなんです!」



「…は?」





なんか…告白されちゃったよ、私。



あ…そういえばさっき美和子が「もしかしたらこの光くんって子、麻緒のことすきなんじゃないかなーって」って言ってたような…。



なんだろ…あんまりドキドキしない。


私の恋愛経験がまったくないから、なんとも言えない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る