第14話

「…もう…あんなこと、すんなよ?」


「わかってる…」



どうしてあたしがあんなことをしていたのか、そういう理由を聞かないところは、あたしに気を使っているのかな。


あなたに出会って、あたしの感情はまた生きることが出来たみたい。


というか、あなたが気づいてくれたからこそ、あたしの感情は生きることが出来たんだ。





ありがとう。


そんな改まって言うことなんて、恥ずかしくて言えないけど。






End.

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