第2話


1週間のやり取りの中で

みきやと会えるようになった。


お互いの趣味の話

恋愛の話

友達の話


様々な話をした。


とても楽しかった。


他愛の無い話が

私の日常に色をくれた。


そんなある日だった。


私は元彼から因縁をつけるような

そんな電話が何度も入った。


○○をしないと売り飛ばす

ちゃんとやらないと裏社会に連れていく


根拠のない電話に

私はみきやに相談をした。


みきやは本気で怒ってくれて

「俺が彼氏役になるから」


って言って電話をかけてくれた。

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