102.花火降る校庭の端君と駆け手をかざし合った熱さが好き
花火降る校庭の端君と駆け手をかざし合った熱さが好き
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誰もいない校庭の隅っこで、
夜空に満天の花火が咲き乱れていて、
その残り火を握ろうと手を伸ばして、
熱い想いが、あぁ、溢れてくる。
「君が好き」
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