第20話 フハッ!八つ当たりもイイトコ、ミユキ。

「..フウ、やっぱさあ、仕事を頑張って、帰って来た後のシャワーはサイッコ!もう格別!」


 ってセリフを皆んな、先読みしてたでしょ?

「フッ。」


 どうしようも無い小説しか読んでないから、そんだけの創造力でしか無いのよ。


 やれ大ヒット作だとか、やれベストセラー作品だとかさあ、ドコの馬の骨が描いたか分かんない様なモンばっか読んでっから、アンタ達の脳みそが、ズゥっと仮眠状態なのよ。

 情報何かに流されて、踊らされちゃ駄目。

 本なんて読まないで、オモテに出て運動しな、運動。



「キャハッ!」

「ゴッ、メエエン!八つ当たり。傷付いた?」

「気にしないで、本当にタダの八つ当たりだから。」



 渾身の力を込めて描いたシャワーヘッド。

 いくら二京個を超える水の穴を、マッキーの黒 極細 油性で、『点. 点. 点. 』したところで、肝心の水圧は通常の二京倍にはナンナイのよね。


 だから穴が多すぎて、水が全然出て来なかった。

 仕様が無いから、そのまま裸のママで、又マッキーの黒 極細 油性でシャワーの隣に浴槽を描いたわよ。

 浴槽にお湯を溜めて入る。

 


「くしゅんっ!」


 もおうう、アンタ達っ!

 こうなる事は知ってたんでしょ?

 冷静に考えてみたら、誰でも分かる事じゃんね?!水圧が落ちるって。



 今のワタシ、かーなり、ムカついてる。

 だからワザと次回のお話。更新は、しー、まー、せー、んッ!。



「六億年。」


 又機会が在れば、会いましょうね。

 無いと思うけど。

 



 ミユキ

 

「クシュンっ!」」

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