ヒミツ。への応援コメント
ちりぢりに散りゆく詩のようなリズミカルな言葉運びの中にちょっとした毒のようなものが潜んでいて、それがアクセントとしていい意味で立ち止まらせてくれるお話でした!
そういえば、英語で「under the rose」は「秘密」という意味になるんですよね。
バラの下には何があるのか、想像を物凄く刺激するいいイディオムだなーと昔思ったのを思い出しました。
作者からの返信
毒、いいですよね。
どんな作品にも、それを書く人たちには『ヒミツ』があって、出力には少なからず『毒』があると思ってます。
ということは、名前だけだろうと、晒している私たちは『薔薇』ということになる……かどうかまでは「?」ですが(笑)
Under the roseのことは知りませんでした。
なるほど、世界は別々の言葉なのに、繋がっているんですね。
やっぱり、文章は面白いです!
ヒミツ。への応援コメント
流石というか、とても西之園さんらしいというか……そんな作品でした。
読むまでは、『秘密』ではなく、『ひみつ』でもなく、『ヒミツ』という文字からして、きっと、可愛い話なんだなと思って読み始めました。
僕は小学生……そう始まって、やっぱり! と思いながら読み進める。
すると、全然そうじゃない💦
考えさせられる内容、たまにあるユーモア。
哲学的な一文には驚愕すらしました。
めちゃくちゃ面白かったです!
作者からの返信
でしたか^^;
カタカナ表記にしたのには、そこまで深い意味はなかったのですが、敢えてこうしたのには、おっしゃられるように、私が、『不確定なもの』として捉えていたからです。
書いていることが難しくなっていくとどうしても、ふざけたくなってしまうのは、私の悪いクセです。
これからも、そんな現象が多々、発生するかと思いますが、どうか暖かく見守っていただければ幸いです。
ヒミツ。への応援コメント
幼稚園児から社会人まで、異なる年代がそれぞれの「ヒミツ」を語ることで、秘密という概念の普遍性と多様性が際立つ構成となっている。それぞれの秘密は決して劇的ではないが、その人にとっては重大で切実であり、共感を誘うリアリティがありますね。
作者からの返信
ヒミツ。
この重大性は、個人ということに限り、最大限、無限大にまで成り得ます。
隠す。
外に出さない。
閉じ込める。
漏らしたなんてことになれば、人を捨ててまで無かったことにいしようとする……かも。
共感という、相反することが成立する、不思議で怖いものです。