ep4.近所のパン屋

私の家の近所には地元民から愛されているパン屋がある。無論私もそのパン屋の虜だ、私はそのパン屋のパンを食べるのに好きなルーティンがある。

それは自分でそのパン屋に自らの足で赴く事だ。

カロリーを消費させて運動後のパンを食したいとういのもあるが理由は他にある、私はパン屋さん自体が好きなのだ。まず理由としてあげられるのが入った瞬間の香りだ、店の外から既にいい香りがしているのだが店に入った瞬間のインパクトは凄まじい。小麦と酵母の香りが一斉に押し寄せてくるあの瞬間の気持ちの高鳴り、まるでテーマパークに入ったかのような気持ちにさせてくれる。

そしてもうひとつは多くの種類中のから持ち帰るパンを選ぶ時間だ、例えばフワフワなグローブみたいな形をしたパンの中に甘ぁーいとろっとした、でもくどくなくて優しい甘さのクリームパンだったり、カリカリに焼き上げられ近くに行くとフランスパン独特の香りが漂いそんな何も塗らぬくても美味しいフランスパンの中ににたっぷりと明太子ペーストが塗られた明太子フランス、それ1つでお腹一杯なってしまいそうな位の大きさのバンズの中にぎっしりとハンバーグ、チーズ、レタス、醤油ベースのタレが入ったハンバーガー等の他にも魅力的なパンの中から2つ位選ぶ、何かを自分のペースで選ぶ時間というのは本当に気持ちを豊かに彩ってくれる、本当は全部欲しいけれどもそれを選ばない事で次にまた来る理由が出来る。

だからこそ私はパン屋に行く事が好きだ、次回も2つか3つ買って持ち帰ろうと思う。

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