第29話

 玉紀は、失禁し―


「っあッ!?

 ひッひ…あァッ!?」


 その刺激と共に―己の精を放った。


「フフフフフ…?

 痺れたかい?


 御覧?

 君の素敵な肉体からだを♪」


 モニターに、瞬時に排泄と絶頂を体感したばかりの、異形の器官を具有する、玉紀の姿が……


「ひィーッ!?」


「フフフ?


 新しい性に目覚めた君に…

 乾杯☆」


 侍郎は、空になったワインボトルの注ぎ口で、玉紀の後背うしろを嬲る……


「あっ…はぁっ…

 ああんっ…!?」


 侍郎は会心の笑みで、己の唾液塗れの舌を、玉紀の口腔内へと……

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