第14話

 忽ち頭を抱える、清春…


 流石に、小町も驚き―彼の隣に立つ……


「激安だか何だか知らねーが…


 全部、出来合できあいの味付って、何だよ?(呆)」


「!」


うちで食った方が、マシなレベルだろ…


 ソリャ…

 客なんか、ねーよ……(嘆息)


 オマエら全員、味オンチなのか?」


「…な…!?


 えっ…えっらそうに…(汗)


 イソブタの癖して…何よ?(滝汗)」


「…はァ~あ…(溜息)」


 清春は、小町が手にしていた根菜類を、二つ三つ取った。


「いいか…


 こんなのでも、ダシ位は取れるんだぞ?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る