上り坂、歩く二人
第36話
「御前は、私の…
唯、一輪の花だ……
そう…
あの坂の上に咲いた…
唯、一輪の花……」
「…悠庵さま…!」
「さえ…!
御前を…
愛している……
私と、共に…
これからも、ずっと…
この坂道を…
歩いてくれるか……?」
「……
はい……!」
悠庵の
遂に、今―二人の想いは繋がった……。
(了)
~2015年7月29日・移植完了~
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。