第23話
向き合う形からの座位でインサートし、相手の瞳の奥に映る己を見詰めながら、二人は一気に昇り詰め…果てた……。
「…ちょっと、強引だったね…?
つい…
ごめん…」
避妊具を外しつつ、奏逸朗は恥じ入る様に、花音に詫びた。
そんな彼の頬にソッと手を当てて、花音は微笑って応えた。
「ううん…大丈夫よ?
私、あなたになら…
乱暴されても、構わないよ…?」
「……!」
奏逸朗はハッとなって、花音を見た。
彼女は、微笑んでいる…
彼の愛情を、信じて揺るぎ無い…その想いで……
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