第25話 マシンガン
2回表、ラビット学園の攻撃。今の得点は、
「ラビット0ー0
4番バッター、グッドマン。
初球のストレートを見逃し、
次のスプリットを打ちに行った。
そして、グッドマンも打ち損じてしまった。
ピッチャーが対応して、投ゴロで1アウト。
5番バッター、
スプリット、ストレート、スライダーで2ストライク1ボールまで追い込まれた。
そして、次は相手はスライダーを投げた。
田丸は対応しきれず、空振り三振で2アウト。
6番バッター、
初球のストレートを空振りし、
そして、つぎのストレートを打ちに行った。
ボールは三遊間を抜け、2アウト、一塁となった。
7番バッター、
スライダー、スライダー、ストレート、スプリットと、1ストライク3ボール。
そして、つぎのストレートを打ちに行った。
ボールは一二間を抜け、2アウト、一二塁となった。
「なぁ、
急に
「え、ましんがん?いや、しらないです。」
「マシンガンっていうのはなぁ、1つ前の打順の打者が塁上にいれば
次の打者は打ちやすくなる、という迷信みたいなものなんだ。
必ずしもヒットを打つ必要はなく、四球や併殺崩れでも発動するんだが、
前の打者が本塁打を打った場合は効果がないらしい。」
「あ、たしかに、誰かがヒットを打ったら、そのまま連打ということも多いですね。」
「そう。ただ、迷信みたいなもんだけどな。」
8番バッター、
ここで、相手のピッチャーが変わった。
相手の変化球はフォークのみ。
しかし、ストレートはさっきの投手を超すほど、めちゃくちゃ速い。
普通に140km/hを出すことができて、絶好調なら150km/hを超すこともできる。
初球のストレートは早すぎて空振りし、
つぎのストレートも空振りした。
相手は、つぎも打たれないと踏んだのかストレートを投げた。しかし、
カッキーン
赤井がタイミングを合わせ、ボールは右中間に落ちた。
二塁走者(早乙女)は本塁へ、
そして、一塁走者(尾形)は三塁で止まると思いきや、
三塁も蹴って、本塁へと走った。
ボールはセンターからショート、そしてキャッチャーへと送られる。
本当にきわどかった。
審判が判決を出すまで、少なくともベンチ席からでは分からなかった。
気になる判定は...
セーフ。
この赤井のタイムリーツーベースで二点、ラビット学園が先制点を獲得した。
「ないっすぅ、尾形。」
ダットンもとても喜んでいる。
そして、9番バッター、
初球のストレートは早すぎて空振りし、
つぎのストレートも空振りした。
次の球もストレートだったが、タイミングを合わせきれず、
空振り三振で3アウトチェンジとなった。
これで、2回表の攻撃は終わった。
ラビット学園が2点リードしている。このチャンスを活かせるか?
〈あとがき〉
やっほ〜、ぴぽこだよ。
今回、ちょっと内容が少なくて申し訳ございませんm(_ _)m
次は2回裏からスタートします。
そして、最近、少し忙しいので、月曜日の臨時投稿はパスさせていただきます。
なので、つぎの水・金で休んでいた分の穴埋めをします。
続きが気になって、昼まで寝れない方、火曜日までお待ちください。
てことで、これからも「ちむらび」をよろしくお願いします。
以上、ぴぽこでした。ばいば〜い(^^)/~~~
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