第10話 入学前準備

今の得点は、「ラビット1ー0和仁学園」となっている。


3回表、ラビット学園の攻撃だ。


1番バッター、白戸はくと

ボールは二遊間を抜けて、ヒットとなった。一塁。


2番バッタ、因幡いなば

ボールは一二間を抜けて、ヒットとなった。一二塁


3番バッタ、尾形おがた

送りバント成功で、1アウト、二三塁。


4番バッター、グッドマン

セカンドが対応する二ゴロで、2アウトとなるが、

その隙に三塁走者(白戸)が本塁へと走る。

そして、ラビット学園に1点が入る!!

2アウト、二塁となる。


5番バッター、赤井あかい

ライトが取る右フライで、3アウトとなった。


ゲームセットだ。


得点掲示板はこのようになっていた。


チーム名 1 2 3 R H

ラビット 0 0 1 1 4

和仁   1 1 X 2 2


「ありゃ、ラビット学園負けちまったなぁ〜」


「だいぶ粘ってはいたけどね」


野球の観戦が終わった後、父と僕で会話をする。


「結局お前は野球部、入るのか?」


「う〜ん、迷ってる。」


「へ〜。ところで、入学前課題は終わったか?」


高校からは入学前なのに課題がある。

なぜ、高校から入学前課題というものがあるのだろうか。


「あ、国語の課題、あとでしよ〜って思って忘れてた。」


「じゃあ、やってこい。」


「は〜い。」


僕は自分の部屋に戻る。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


そして時は入学式の朝。


「お、やっぱり、ネクタイは似合うな。」


高校の制服にはネクタイが付いている。

なぜ、高校から制服にネクタイというものがあるのだろうか。


あれ、この前も同じ流れなかったっけ?


「そう?」


「だいぶかっこよく決められてるぞ。」


「まぁ、早く学校行こうよ。」


「そうだな。じゃあ、行くか。」


ラビット学園は、自分の家からは

車で15分というところにある。

普段は、電車で通う予定だ。


ブルルン...


ラビット学園にとうちゃ〜く。


車から降り、ラビット学園の門の前で、写真を撮る。


そして、ラビット学園へと、1歩、足を踏み入れる...


「チームラビッツ」がとうとう開幕!!


〈あとがき〉

やっほ〜、ぴぽこだよ。


これにて、「入学前編」が終了となります。

いよいよ、早瀬はやせがラビット学園に入学です。

こっから、球場で活躍していた選手たちとご対面。

ところで、早瀬の下の名前って?

まぁ、いいや。


第10話記念(?)として読者の皆様にアンケート。

① 白戸はくと    ショート  (遊撃手)

② 因幡いなば    セカンド  (二塁)

③ 尾形おがた    レフト   (外野・左)

④ グッドマン ファースト (一塁)

⑤ 赤井あかい    ライト   (外野・右)

⑥ 諸岡もろおか    サード   (三塁)

⑦ 早乙女さおとめ   センター  (外野・真ん中)

⑧ 籾井もみい    キャッチャー(捕手)

⑨ ダットン  ピッチャー (投手)

⑩ 鳥羽とば  ピッチャー (投手)


の中で誰が1番好きですか?

応援コメントにて投票お願いします。

投票が多かった選手にはいいことがあるかも。


あと、

試合を3試合やったわけですが、

①VS芝狗しばいぬ工業高校 (テレビで観戦風)

②VS申立さるたち高校 (球場風)

③VS和仁わに学園 (ダイジェスト風)

のなかでどれが1番好きでしたか?

こちらも応援コメントにて投票お願いします。


これからは早瀬も試合で戦います。

これからもチームラビッツをよろしくお願いします。

以上、ぴぽこでした。ばいば〜い(^^)/~~~


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る