迷宮世界に飛ばされて 〜迷宮から魔物が湧き出す世界で冒険者として好きに生きる〜

おうどん比

設定等

登場人物紹介

ー『主人公』ー


「ユウト」

黒髪、焦げ茶色の眼。

魔法の才能があるらしい。

異世界に飛ばされた。

魔物と戦い冒険者をする傍で、トランプやアイスクリームや麻雀やプリンやカレーの知識を使って儲ける。

迷宮を攻略しアクセル伯爵に騎士爵の位を貰う。

後に色々な事情があり男爵になる。

直近ではさらに色々な事情があり、トラキアとペイルーンの二カ国間で子爵位と領地をもらう。


ー『ヒロインとペット』ー


「リアナ」

ゆるふわ金髪ロング、碧眼、巨乳の美少女。

生まれた時から奴隷でユウトに買われる。

快適なミスリルの全身鎧が気に入った。

ロングメイスと片手剣を使用。

箱入りだったので少し世間知らず。

昼も夜もタフで積極的。

教育役の女性から学んだいろんな性技をユウトに叩き込んだ。

色々な精霊からの加護をもらい、色々な属性の魔法が少しは使えるようになる。

本来ならこれだけの加護を受けられず、実は精霊と相性が良い。

精霊王の鎧もリアナにある程度懐いている。


「シーラ」

肩までの銀髪、薄緑の眼の美少女。

額に銀色の宝石がある。

額に魔眼の宝石を持つ三眼族。

親から相続した借金を建て替えてもらい、ユウトの奴隷になる。

かなりの錬金術師に成長した。

曲刀と短剣、少しの魔法を使う。

未来視の魔眼持ち。意識して集中した事柄のみ、ある程度の未来が分かる。

胸はそれなり。

表情に乏しい。

夜は当初受け身だったが―


「アリシア」

腰までの薄緑色の髪、茶色の眼の美女。

エルフ特有の長く尖った耳がある。

イースタスで魔導書店を営んでいる。

元はミスリル級の冒険者。

エルフが得意とする水や風や植物魔法は不得意だが、他の魔法の実力は高い。

魔導書作家としての腕はそれなり。

胸は少しあるかな、というところでスレンダー。

長年溜まっていた欲求不満がユウトによって晴らされた。鏡を使ったプレイに赤面しやすい。

後に不得意だった魔法が使えるようになり、冒険者として復帰しユウト達のパーティに加わる。


「マギー」

正式名称はマギリウス。愛称はマギー。

桃髪ロングの妖精の少女。

羽が生えていて身体は人形サイズ。

スタイルはいい。

リアナに召喚された。

デバフ系魔法、特に幻惑が得意。

他の魔法も色々使える。

罠の作成と発見も得意。

菓子で餌付けされる。

種族を変更できる魔道具を借り受け、白羽族という人族に普段は変化するようになった。

ストロベリーブロンドの天使の様な外見。


「タルト」

シーラが召喚する黒猫。

正体はミスリル級の魔物、アイトワラスの亜種。

マギーと仲がいい。

たまにマッサージをすると喜ぶ。

後に魔力体から受肉。

卵類が好き。特にハーピーの卵。

黒炎の魔法や他の魔法も得意。


「ナイトメア」

色んな武器に変形する黒色のスライム。

飛行もでき、ある程度の魔法も使える。

ダメージを与えた相手の魔力耐性を削り、精神に作用する魔法への耐性を削ぐ事ができる。

それなりの知能があり、愛嬌もある。

メイド姿に化ける事を覚えた。

後に染料などを取り込み、体の色を自在に変えられるようになった。


「ネイア」

ミスリル級の魔物。アラクネ。

迷宮のボスをやっていたところ、ユウトに隷属させられ、受肉する。

前脚と腰の後ろからが蜘蛛になっている。他は人型。

人型部分は紫色のセミロングの髪の美女で、宝石のような複眼がある。

吐き出した糸はそれなりの素材になる。

後に魔銀と緋金の粉を混ぜた食事を摂り、それらを含んだ糸を吐き出すようになった。

繁殖欲旺盛。


ー『仲間』ー


「ヴィンス」

本名はヴィセンテ。猫耳尻尾の半獣人。

初期にユウトと酒を飲み奴隷を買ったらどうかを勧めた。

それから季節が過ぎた後、偶然観光先で再会して部下になる。

ランクはプラチナだが実力はミスリルランク。

クレイモアのような両手剣と軽装鎧で戦うスタイル。

それまでは短期パーティを組んだり、護衛依頼を受けていた。


「リーシア」

狐耳尻尾の半獣人。

ヴィンスの奴隷。

魔法の才能がある。


ー『その他』ー


「赤髪の人」

剣と魔法を使う、赤髪の謎が多い男性。

気まぐれでユウトに色々なものを与えた。

キマイラを瞬殺する程度には強い。

素性は現状では不明。


「ザック」

イースタス商人ギルドの所属。

身内が商会を経営している。

色々ユウトはお世話になった。

利益を見逃さないやり手、ユウトのおかげで色々甘い汁を吸う。

だがある程度は誠実でお人よしでもある。


「伯爵」

正式名称はディーデリヒ・アクセル・シュヴァルツマン・フルトヴェングラー・イースタス。

イースタスの領主で、巷ではアクセル伯爵と呼ばれる。

良識派の貴族だが賭け事が好き。

ユウトに騎士爵の地位をあげた。


「ローゼス・イブヒン」

イースタス領の甘党の騎士。

最下級貴族の騎士爵。

普通の騎士は雇われの平民で貴族ではない。

近衛騎士団にいてもおかしくはない強さ。


「執事」

アクセル伯爵に仕える執事。

どこかの貴族の妾腹。

麻雀のルールをすぐに覚え、教導役も上手いため布教用のインストラクターとして活躍する。

得られたコネに実家も喜ぶ。


「水の精霊」

ロンドミアの湖に住む精霊。

リアナの鎧にまつわる話をした。

ついでに加護もくれた。

精霊が好む酒を定期的にユウトに貰えることになったので、他の精霊に声をかけている。

久しぶりにキマッたおかげで、湖が発光したりなんかもした。


「冒険者ギルドの受付のおばちゃん」

それなりのベテラン。

簡素な鑑定で見た限りではユウトの事を宮廷魔術師クラスではと思った。


「イースタスの武具店の女性」

若くはないが、おばちゃんでもない、妙齢の女性。

少し褐色肌で耳が尖っている。

プラチナランクまでを対象とした武具を仕入れて販売している。

簡単なメンテナンスや染色などは店でもやっている。


「春の湊亭のおばちゃん」

親戚が養蜂場や果樹園、宿屋やレストランを経営している。

妖精の世間での扱いについてユウトに忠告する。

看板娘は友人の娘。

色々あり、タルトを定期的にユウト達にくれるようになった。


「春の湊亭の少女」

看板娘。

魔法の才能がある。


「ゴードン」

リアナがいた奴隷商館の主。

ローエン商会の幹部。

それなりのやり手だが苦労人。


「イーサン」

ユウトがロンドミアまでの護衛依頼を受けた相手。

高級食品なんかをメインに扱う。

報酬に色をつけた。


「ごろつき達」

マギーを狙った。

理由は語られない。

奴隷落ちし、ザックの所有となる。

実はそれなりに強い。


「イースタス西門の騎士」

少し横柄。職務には忠実。


「イースタス南門の騎士」

人当たりがよく、話しかけやすそうな雰囲気。


「ロンパイア」

ミスリルランクが二名所属する、十人程の冒険者パーティ。

最初の迷宮でユウト等と出会った。

迷宮の調査を依頼されていた。

リーダーの名前はアラン。


「イースタスの情報屋の青年」

イースタスの情報屋の小綺麗な青年。

アンダーグラウンドな感じはあまりしない。

情報屋によく情報を売っていた、調査などが得意な冒険者が一人マンティコアに殺されたため、少しユウトに感謝していた。


「ポランコ」

狼人の腕利きの防具職人。

巷ではコボルドとか呼ばれている。

昔は蔑称だったが、今は珍しい狼人の腕利き職人、ぐらいの意味合いで呼ばれたりもしている。

狼人などの獣人は身体能力は高いがあまり器用ではなく、付与などの魔法も不得手のため。

器用だったり魔法が得意な獣人もいないことはないが。


「シール」

ポランコの工房で学んでいるドワーフの少女。

経験を積むためにポランコに師事している。

シーラと紛らわしい。


「大聖堂の職員」

複数の神の加護を持つそれなりに高位の神官。

他人の持つ加護を判別できる。

たまたま大聖堂の入り口付近でふらふらしていた。


「イザーク」

ドワーフ。酒好き。

国内で一番の鍛冶屋。

実用性重視の武具を作る。

基本はオーダーメイドのみしか受け付けていない。


「アルク」

イザークの居候で武具製作の手伝いをしている魔術師。諸事情あって姿を隠している。

本名はアルケイオス。

種族は吸血鬼。


「シュバルツ」

伯爵の飼っているヒポグリフ。

戦闘力はプラチナ級。

身体強化、加速、風魔法なんかが使える。

プライドが高いが伯爵に甘える時はクルルァと鳴く。


「アイゼン」

ロンドミアの副騎士団長。

熊のような髭面。

というか少し獣人の血が入っている。

バーベキュー用の食材なんかをユウトにたかった。

身なりはいい。


「ノッカー」

寝床の一つを荒らされるのを嫌い、適当に作ったそれなりのゴーレムに、定期的に鉱脈周辺を掃除させていた。

精霊が好む酒を供えられた時に久々にキマりすぎ、希少な金属を集めて回ってしまった。

余った分の金属は礼にくれた。

のちのちリアナの鎧に加護を授ける。


「ギザンに苦戦していた冒険者たち」

プラチナ級のパーティ。

山脈に挟まれたイースタスの南の街で活動していたが、気晴らしがてら宝石の採取とミノタウロス狩りに来ていた。

負傷していた魔術師が馬の召喚ができるので、馬車で移動している。

魔術師はとっさに防壁でギザンの攻撃を防いだが、あんな状態になっていた。


「ナシェル」

ユウトが会長のレイセン商会の副会長。

結構なやり手だが誠実。

着実に商会を成長させている。

慈善事業にも乗り気。

親戚がアルテミシアの名酒造を経営している。


「アルジェンド&エリシア」

アリシアの父母。

エルフ特有の魔法が不得意で居づらくなり、自治区を出て行ったアリシアを心配していた。

たまに手紙は届いていたが。

特に純血主義でもないので、アリシアに良い相手が見つかって喜んでいる。

息子も出て行ってしまい寂しかったので、アリシアが気軽に戻って来れる要因を作ったユウトに感謝している。


「ゲルハルト」

ゲルハルト・スワイン・アイゼンシュミット・アウグスベルガー・アトラキアが正式名称。

トラキアの宰相で王弟。

ユウトが広めた娯楽が気に入っている。

菓子もそれなりに好き。

アクセル伯爵とは若い頃から仲がいい。


「オーガスト」

トラキアの宮廷錬金術師の筆頭。

貴重な素材の管理なんかもたまにしている。


「アスラン」

アスラン・イブン・ザルード・ペイルーンが正式名称。

ペイルーンの国王。

ダークエルフ。

長いこと生きてきたからか、色んな分野に精通している。

ユウトの事を気に入った。


「ラインハルト」

ラインハルト・スワイン・アイゼンシュミット・アウグスベルガー・アトラキアが正式名称。

トラキアの国王。

柔和な笑みを絶やさない中年男性。

気配りができる人。

優しいがゆえに、情勢が悪い中、国民全てに援助ができず、取りこぼしてしまう者達がいる事で悩んでいる。

ユウトの発明品?のファン。


「クラリッサ&イネス」

トラキアの王妃と姫。

ユウトが広めた菓子に夢中だが、ダイエットに少し苦労している。

ユウトが広めた娯楽の方もそれなりに楽しんでいる。


「ドライン&バルガス」

共にミスリル級でも上位の冒険者で、武器を媒介にして魔法を使う事が得意な魔技使い。

ドラインは捻れた角に尖った耳、鉤鼻の妖魔族。

デバフ系魔法や魔刃を使うのが得意。

バルガスはドワーフ。

ヒゲモジャに低身長で筋骨隆々。

土魔法に火炎魔法に金属の硬化が得意。

リアナやシーラに稽古をつけた。


「アヴェリーノ」

アヴェリーノ・ポルジェ

中堅以上の実力の自由騎士。

真面目で誠実、謙虚と理想的な騎士。

修行中とは言うが、現場周りが性に合っているためで、貴族からのスカウトを断っている。

あまり報酬を受け取らないで仕事をするため民には慕われているが、本人は食うや食わずで大変だった。

ユウトからの寄付金で同じ自由騎士達の支援を始めた。


「シーレーノス(街)」

ミスリル級の魔物。

馬の耳に、腰から下が馬の足と尻尾という魔物。

催眠や予知や他の軽い精神作用系魔法が得意。

馬の足で絶大な威力の蹴りを放ちもする。

強弓も扱う。

酒に釣られて人族と交流を持ち言葉を覚え、予知能力により酒の熟成の良し悪しを判定したり、戦闘能力で魔物相手の用心棒をして稼ぎを得ている。

普段は広場にあるかなり大きなタルの中で暮らしている。

酒に浸かっている気がして嬉しいとのこと。

それなりにモテていて最近は夜の誘いをウケてボランティア感覚で抱いていたりもする。

昔は酒の方が好きだという事で断っていたが、最近は仕方なくといった感じである。

独り身の方が気楽なので相手には薬はちゃんと飲んでいるか、といつも聞いているが、実のところは……


「フレデリック」

ベタンクールの外交担当の貴族。

細身のイケオジ。


「シグルド」

本名はシグフリード・フローラ・モンテリーゾ・ジョヴァンネッティ。

パッツォの国王。

ライオンの獣人。元貴族。

格闘家としても英雄クラスで、生命力と魔力を練り合わせた気というものを使える。

シンプルさが好み。


「カミーラ」

正式名称はカミーラ・アル・ターウィル。

銀髪褐色肌のダークエルフ。

子爵級扱いのペイルーンの宮廷魔術師長。

アイスクリームにどハマりした。

ユウト達に魔法の稽古をつける。

未婚。年齢は不明。


「パドナ」

伯爵から紹介された使用人。

虫系が好きらしくネイアの世話を喜んでやっている。

中年の未亡人。


「ハンス」

ベタンクールの王国騎士団長。

茶髪の少し丸顔の美形。

剣の腕では並ぶ者無し。

槍もある程度扱える。

ユウト達に稽古をつけた。


「カリーム・シャムハル」

レイセニアの執政補佐官で男爵。

褐色肌に四つ腕の男性。

武芸もそれなりだが、実務能力も高い。


「ロイス・バッハラッハ」

レイセニアの執政補佐官で男爵。

龍人族とヒューマンの混血で、身体に少し鱗がある。思慮深く、勘が鋭い。こちらも武芸を嗜んでいる。


「ロニー」

猫の神の眷属のケットシー。

白黒の毛の服を着た二足歩行の猫。

各地の猫の管理や猫版の必殺仕事人をしている。

ユウトが猫の神の加護を貰えるように進言した。


「バルトロメ」

バルトロメ・エステバン・デラフエンテ・レセンディス。

兎耳尻尾の初老の男性。パッツォの先先代国王で、今は公爵。

アイトワラスをユウトに捕獲してもらい、エヴァと名付けた。

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