「…だそうた。やっぱり龍ぶっちぎりだったな。」

「コメントを見ても、倉橋にだけ優しいところとかギャップが人気らしいです。｣

「やっぱギャップに弱いのか…でも俺らにはマジで怖いし冷たいけど。｣

「後は優しさ？３位、大和先輩だし。コメントもあるし。｣

「これは意外だったみたいだな。結城先輩とかあんなキャラ濃いのに…晃、どうした？」

「…………(真っ青)」

「…この前、勉強会の時の結城先輩がよっぽど怖かったらしくて｡｣

「夢にまで出てきたみたいっすよ。｣

「…ま、まぁ気を取り直して。つーかもう終わりか？」

「いや、でもせっかくコメントとか書いてくれてるし｣

「それに俺らランク外だから誰も嬉しくないんじゃ…」

「晃、負のオーラ出てるぞ。まぁ次の人気投票では票もらえるようにキャラを高めるんだな｡｣

「…雪先輩、なんか上から目線っすね｣

「だってさぁ、さりげに姫宮雪君も好きですってコメントあったし♪」

「次の投票っていつ!?｣

「知らん。ってかあるかどうかもわからないし。えーっと、じゃあとりあえず俺らの役目は終了って事で？かいさ～ん」

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