Yes(イエス)射す スポットライト Yeah(イエィ) 告げるよ ロックンロールで 言霊が立つ
スポットライト
ロックンロールで
言霊が立つ
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――今回はアリーナライブを控える、
「普通に、他のメンバーにインタビューした方が良いんじゃないの?」
――って真冬は言うんだけれど。僕はCOLORSのキーパーソンは真冬だって思っていて。特に今回のアルバムのなかで【TANKA】って曲があるじゃない?
「ありますね、俺が作曲しました」
――どんな曲かなぁって思ったら、57577……短歌の歌詞のみ。そこにグランジロックが乗るのズルいって、それが素直な感想なワケよ。格好良すぎて、ズルいって(笑)
「別にズルくはないでしょ?(笑)」
――いや、ズルいって。だいたい、いつもライブじゃ大幅にアレンジかえるじゃん。この【TANKA】って曲も、化ける気がするんだよね。もしかして、啖呵とかけてる?
「どうでしょう?(笑)」
――真冬はこうやって、はぐらかしますが、全ての楽曲の編曲を担当していますからね。ライブアレンジも彼です。これは、期待しない方がおかしいでしょ? 今回のライブ、かなりラウドに化けるんじゃないかなって期待しています。アイドル寄りと勘違いされがちなCOLORSですが、ロックが君らの持ち味だと、僕は密かに思っていて。
「期待しているの、
――それはライブでファンの反応を確かめるしかないね。まぁ、期待値高いのは、SNS見ても、一目瞭然だけれど。そんなCOLORS。いよいよ、アリーナツアーがスタートします。意気込みは?
「えっと……アリーナでも、変わらずいつものCOLORSを出せたらって。一瞬一瞬、短歌を詠むように大切に歌っていきたいです。このライブで、皆さんと一緒にCOLORSそのものを塗り替えたいって思っていて。だから、ぜひ遊びに来てくださいね。よろしくお願いします!」
――いつもと言いながら、塗り替えるって言う当たり、そこが真冬なんだよなぁ。ライブ、楽しみにしています。頑張ってね。
「ありがとうございました!」
――音楽と人々 10月号より――
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