第21話

「じゃあ二次会うつりましょー!」


時間は過ぎ、二次会も延長してもらえてよかった。





寒空の下、二次会の会場となるカラオケまでゾロゾロと客と歩く。






二次会には弘毅たちのお父さん世代の人たちは少なめで、若い子がメインで参加するみたいだ。



上の人たちは部屋で飲むんだろう。



まあうちらとしては延長料金さえもらえればなんでもいんだけど。








「~~~♪」


仕事用のポーチの中で携帯が振動した。

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