FOUR
第15話
「おねーさん可愛いね、おじさんの女にならない?」
そう口説いてきたのはあたしを呼んだ40歳くらいのイケおじだった
「お兄さんみたいな方だったら全然タイプです~」
日焼けした肌に筋肉質で整った顔立ちが印象的だった
「
近くにいたおじさんが爆笑する
「息子さんいらっしゃるんですね」
当たり障りのない会話をしようと思いそこを拾った
「おう。とてもおねーさんみたいな可愛い子には近付けさせたくないーーー…」
雅弘さんの声が過ぎられるのが先だったか背後から人の気配と体温を感じるのが先だったか
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