第2話

おじさん、七色の鳥なんて本当にいるの「ああ、確かに七色の鳥はいる」河原を歩いてた、お爺さんはいないって言ってたよ「お爺さんもきっと見たことあるはずだよ」川にもいるの?「さぁ、どうかな」どっちなの?「七色の鳥を探すゲームだ、見つけられるかな?」きっと見つけてみせるさおじさんはお爺さんも見たことあるって言ってたけど、お爺さんは見たことないって言ってた、わからないな元太に聞いてみよう、「ようやく来たか」わりぃ、それより、おじさんがお爺さんも七色の鳥を、見たことあるって言ってた「何いってんだお爺さんは七色の鳥なんて見たことないって言ってたじゃないか」それが俺にもわかんないんだよ、でもおじさんは嘘つくような人じゃないだろ、だから余計に分からなくなって「確かにおじさんは嘘つくような人じゃないな、でも、どういうことだ?」まあとりあえず歩こうぜ「まあ、そうだな、でどこまでいくんだ?」とりあえず山荘村を目指そう「わかった」

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