キルラバ(kill lover) I  ―コロシタイ― 〈上〉【完】

藤 慶

表紙

はからずも



少女の頃からカノジョか歩んだのは




マフィアの道だった。







人はカノジョを



『ファルコの掟:オメルタ』



と呼んで畏怖した。







コ・レ・ハ



歌舞伎町最大勢力



台湾系中国マフィア



『ファルコ』



を舞台に繰り広げられる



偽証と裏切りだらけの



救い様のない境遇に身を置く人間達の物語。





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生まれて来たのは、過ちだった。



この世に息付く事は、罪だった。





死ぬことを望まれ、過去は生きる足かせだとしても、生きる意味ならいつもあった。



どんな罪を、過ちを犯しても、諦められない人生のために、最期まで負けられない……。死ぬぐらいなら、何したって構わないじゃないか?



「アナタの罪は、アナタが……」



私を組み敷く、へなちょこ野郎が、ワタシを閉じ込める部屋の、セカイの扉をこじ開けていく。



ワタシの閉ざした心を壊そうとする。















キルラバ(kill lover) ーコロシタイー









表紙イラストはあわのすけ様に作っていただきました。

無断転載、自作発言する人はいないと思います(道義的に)が、絶対駄目です。











作中で、血の描写や暴力表現や性的表現があります。

加えて、殺人や反社会勢力等の描写や介入もありますが、決してそれらの行為を賛美・奨励するものではありません。


苦手な方はご遠慮下さい。




イケメン/御曹司/シスコン/美少女/独占欲/激甘



第二部も宜しくお願い致します。


















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