第3話 真珠湾攻撃から見る第二次世界大戦とクラウゼヴィッツの戦争論

クラウゼヴィッツ戦争論:戦争とは他の手段をもってする政治の継続である。

これを例えば真珠湾攻撃の真相という観点からでも、第二次世界大戦を考察して

みると、ルーズベルトを筆頭とするアメリカは、第二次世界大戦において、

ヨーロッパに軍事介入したくてたまらなかった。

しかし名目がない、そこで目を付けたのが日独伊三国軍事同盟だった。

そこでアメリカ主導で、ABCD包囲網を敷き日本に対して経済封鎖をして、

アメリカから当時90%以上原油を輸入していた日本に対して、日本に

原油の輸出を禁輸して、各連合国も含めて鉱物資源や食料も、日本に対して、

輸出をストップさせた。

これらの外交における政略は、当時開戦の1年以上前からアメリカを含む

連合国は、日本の外交暗号を解読しており、完全に手のひらの上で、

外交を行っていたのである。

そして、最後にアメリカは事実上の宣戦布告であるハルノートを日本に

たたきつけ、日本を真珠湾において先生攻撃をさせたのである。

これならアメリカは、日本のなけなしの武器弾薬で、アメリカの老朽化した

空母以外の軍艦をパールハーバーに集めて、攻撃させて廃棄することで、

一石二鳥を得ることが出来る。

それよりもなによりも当時、アメリカが日本を侵略をもするためと、

ヨーロッパに軍事介入するための大義名分が全世界に立つというわけである。

これより上記のクラウゼヴィッツの戦争論を引用してみると、第二次世界大戦

(戦争)とは軍事力という他の手段をもってする少なくともアメリカ民主党

(ひょっとするとソビエト共産主義の傀儡)の世界政治の継続であると

応用して考えることができる。

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