日本国の野心と安全保障について!

シャリアちゃんねる

第1話 アメリカに対する日本の経済戦略と軍事的現実

日本は自前で核武装していない。

日本の国にとって、日本人が米を主食として自給率100%になるように、

田んぼを持たなければいけない。

仮に米を外国の輸入に頼ってしまうと、日本の田んぼが減っていき、

これを元に戻すのは何年も年十年もかかる。

そこで輸入元の外国が、米の輸出を止めたら日本人は干上がる。

これが食料は兵器であるという安全保障上の所以である。

私が小学校6年生の時だが、担任がアメリカは車社会であると言っていたので、

当時私は、上記の安全保障の応用として、逆に日本がアメリカの生殺与奪を

握れないかと考えた。

それは、当時日本車がアメリカや世界で普及しだしていて、

もっと車社会のアメリカに日本車を浸透させ、アメリカ社会で、日本車が

日常生活の上でなくてはならない様にすると、これは軍事力の介入する

余地もなく、日本がアメリカの生殺与奪を握ることになる。

これが出来ないか、という質問に、担任が、それならアメリカは

日本車に高い関税をかけるんではないか、と言ったが、

これに対して私は反論も含めて指摘した。

つまり、それならこちら日本の思うつぼだと言った。

それは、アメリカが日本車に関税をかけると、アメリカは日本車が世界一である、

更には車は何よりも日本車の車に対する思想の、コスパが第一だと言う事を、

世界に向けて宣伝することになり、仮にアメリカで売れなくとも、

世界各地で、日本車が飛ぶように売れるようになる。

というと、担任は思い出したようで、そういえばアメリカは日本に対して

日本車の輸出の自主規制をしていたと言った。

私は、なるほど自主規制かと思い、こう言った。

自主規制なら上記の、宣伝の意味はこめられず、アメリカはアメ車を自国や

世界に輸出の力を弱めることを無くすことができる。

それで、この自主規制というアメリカの命令を日本が聞くかどうかだが、

ここに軍事力が介入するわけで日本は従わざるを得ないと言った。

何故かというと、日本が日本車に自主規制をしかないと、日本から

在日米軍を核兵器もまとめて、全て撤退するぞと恫喝を入れていたからなのだ。

そんなことをすれば(在日米軍の核兵器も全て含んだ撤退)、

日本は当時のソ連や中国等から、核攻撃や通常攻撃、更には侵略の対象になる。

だから日本は、はい、アメリカ様、自主規制します。

私ども日本はアメリカ様の属国ですねん、と奴隷のように、

アメリカの自主規制命令を聞いたのだと私は言った。

だからこういう事例を見てとっても、日本は独自に核武装して、

軍隊も持たねばならない。

当然当時の考えでも、専守防衛も無くさなくてはならず、

この辺は憲法改正が必要だと発言したのである。

大人になった現在の知識と思想でも基本的には変わっておらずそれは、

非核三原則は、単なる閣議決定であり、憲法でもなければ法律でも

なんでもないが、専守防衛に関しては、日本がいきなり本土決戦となり、

仮に防御に成功しても、その後の安全のために、追撃をして

相手の兵力を減らすことができないのである。

クラウゼヴィッツの戦争論では、追撃は追撃される側が数が多かったとしても、

士気からして追撃される側が数を減らして敗走するという。

しかし今の日本のままでは、専守防衛などは、最初から既に背水の陣を

敷いたものであり、戦略上の優位性をほぼ全て放棄してから、

戦うと言う事になるのである。

だから結論として、日本は憲法9条少なくとも2項を削除し、

更に戦力つまり陸海空軍の保持を憲法に明記して、自衛隊をネガティブリストの

軍隊にして、専守防衛も無くさなければならない。

更に閣議決定において、非核三原則もまずは、まず持ち込ませないから

徐々に見直して、いずれ三つとも撤廃しなければならない。

これらのことが最低限、日本はやらなければならないことであり、

日本と日本国民が自主的に自由を得て生き残るために、最低限必要なことである。

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