第20話:君も雨も銀河もドット柄かな
君も雨も銀河もドット柄かな
きみもあめもぎんがもどっとがらかな
神様だって迷い躊躇うなら、私が迷走するなんて当たり前。ちっぽけなことで、悩んで再び殻に閉じこもっても仕方がない。
私を悩ます貴方も、朝の雨の音も、空一面に広がる銀河すらも、ちっぽけなドット柄。我慢しても、しなくても、何も結果は変わらない。
小さなドット柄には、優劣をつける。間違っても失敗しても、ちっぽけなドット柄に変わらない。何の影響が出るだろうか。
我慢するのは、もう終わりにしよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます