第40話 達磨エルフの作り方
「さてと」
俺は捕獲したエルフを連れて魔の領域を脱出した。今は普通の森だよね。
「ほほう?」
気を失ったエルフの顔をじっくり見る。整っていて美形だよね。鼻筋が通り切れ長の目の細面。腰まで届く金髪に薄っすらピンク色の唇。睫毛長っ!
「胸は足りんなぁ」
エルフ女の胸を揉む。
フリーシアンと比べたら可哀想になるくらいだが、掌サイズは正義とも言う。
俺は正義の味方なのだ。
まぁナニはともあれ、魔境での戦闘による昂ぶりを鎮めないとね。固くなり過ぎて股間が痛いし。
俺は薄着のエルフの服をとっとと脱がす。
そして特に前戯もせずに突っ込む事にする。
「ぬ?固い。頑固だな」
エルフってのはデフォで身体強化しとんのかね?
寝てる間に一発犯そうと思ったらなかなか上手くいかん。
「ならば俺も身体強化だ」
下半身の一部を鋼の如く強化する。
すると問題無く開通式を終える我が息子。
うむ、この初物を踏み躙る感じは堪らんね。
「おお、処女だラッキー。何百年物なんだろう?」
エルフの股から流れる破瓜の血を見てふむと頷く。
俺の十倍以上、何十倍とか生きてるかも知れんし。
「む―――なんだろう?魔力…か?犯ってる気持ち良さとは別種の快感が来る」
モンスター肉と同じかね?
魔境のモンスターとか、味はくっそ不味いんだけど美味いんだよ。毒もあるし味は最悪な物が多い。けどなんか魔力が回復するし、その時に味覚とは違う感覚で『美味い』と感じる事がある。それと近い気がする。エルフを犯してると、性的快楽とは別の気持ち良さがある。なんだこれ?まいっか。
「ん〜狭ぇな。ウィンディとどっこいどっこいかね。小柄で細身だからかな」
枝の様に細い肢体にはあまり脂肪がなくて、ややふくよかな身体が好きな俺としてはちょっと物足りない。肋も浮き出てるし。何より乳が無ぇ。尻も薄い。
筋肉は付いてるがそんなでもない。これがエルフかー。
俺が初エルフを確かめる様に犯してる時だった。
「………!?◯✕…△□っ!」
碧眼を大きく見開き、エルフが目覚めた。辺りをキョロキョロ見回して自分が俺に犯されてる真っ最中な事に気付き愕然としている。
「お、起きたか?ちょっと待ってろよー」
俺がそろそろって時に目覚めるんだもん。こっちの都合も考えて?
俺はエルフの叫び声を無視して一発目を終える。
「◯✕△□っ!」
エルフが涙を流して首を振り、俺の脈動に合わせてビクンビクンと震える。
大魔境で格上モンスターを至近距離でやり過ごし、魔境でエルフ達とちょっと遊んだから、かなり昂ってたんよね。むっちゃ出たわ。まだまだ固いし。
「………◯✕……」
俺が唇を吸うと、固い表情で涙を流してる。諦めたのかな?と思ったらいつの間にか木魔法で槍を作って心臓を突き刺してきた。勿論エルフ自身のな。
なんでそんな簡単に自殺すんの?命をなんだと思ってるの?今のお前は俺の所有物なのに。
ちと解らせてやるか。
「懲りねぇ奴だなー、ベトレイヤと同じ刑に処すわ」
たまたま拾っただけなので愛着もまだあんま湧いてないけど、取り敢えず飽きるまでは犯すつもりだ。こんな所で死なす気は無い。
「こんなん痛いだけだっつーのに」
俺が槍を引き抜くとエルフが悲鳴を上げている。処女喪失より痛いんだろ。文字通り死ぬのに十分な怪我だもんな。
「俺とセックス出来てて良かったね。じゃないと回復出来なかったかも」
俺は自身の肉体認識を拡張して自分に回復魔法をかけ、繋がったままのエルフを治す。
ゆ〜っくり癒しながら槍を引き抜いているので痛みが凄まじいのだろう。
「◯✕△□〜〜〜っ!」
エルフが泣き叫び、おしっこも漏らしてる。
股が暖かいわ。
「ハァ、ハァ、ハァ…」
血と涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃになったエルフの顔は、とっても艶かしく淫靡だ。むしろ俺に犯され汚された事で美しさが増した様に見える。
「いいね、可愛いよエルフたん」
俺がキスをして舌を絡めても無抵抗だ。
頭が混乱してるんだろう。自決がまた失敗したからね。
「お前の事気に入ったわ。死なせないぜ」
俺はさっき思いついた事を実行に移す。おもむろにエルフの右腕の二の腕辺りを、拡張した身体強化の手刀で切断する。
「◯✕△□〜〜〜っ!」
無表情で呆然としていたエルフがまた元気良く泣き叫び始める。
うむ、森の中で犯し始めて良かったわー。町中の宿屋とかで犯してたら警備兵が踏み込んで来るわ。
人間界でのエルフの人権てどーだったっけ?ベアナックルの所有物に出来るんかな?
俺は考え事をしつつも手早く作業を終える。エルフの残りの四肢を切断し、断面を焼き切る。
「これで簡単に自殺も出来ないっしょ」
セックス中にこのエルフの魔力と俺の魔力の回路は繋いでおいたので、俺ならこのエルフの四肢欠損を再生出来る。
「じゃ、続きしよっか」
俺は達磨にしたエルフをその後何回も犯して楽しむ。なんか急に喧嘩売られてムカついたけど、こんな玩具が手に入ったんならチャラかな〜。
俺もあんま無茶する気は無いからね。あんな人数差のエルフに自ら襲いかかって女拐う気は普通じゃ起きないぜ。向こうから襲って来てくれてありがとうって感じだわ。
「お、今度は甘噛みしてくれんの?可愛いね」
気分転換にお口でお掃除させてたらガブッ!とやられた。
あはは、身体強化済みです〜残念でした。
「ほい」
ボキッ
「◯✕△□〜っ!」
俺はオイタをしたエルフに軽く前歯をへし折ってお仕置きする。
そして血で真っ赤になった口の中を構わずに犯す。
「血が暖かいね〜」
エルフの長い金髪を掴んで頭を前後させる。
「折角だし尻の方も頂くかー」
あんま趣味じゃないけど、この際だから徹底的に尊厳を踏み躙っておこう。
「当たり前だが前の方よりもキツいな」
エルフたんの小尻を掴んで思う存分欲望を吐き出す。
裂けて血が出たので回復魔法もかけてあげる。間違って手足を再生しない様に気をつける。キチンと大切に管理してあげないとね。
「◯✕…」
エルフが泣きながらなんか言ってる。なんつってんだろ?
俺はそれからずっと達磨エルフを犯し続けた。
丸二日は寝ないで犯し続けたかな?
回復魔法無しだったら俺の精力もエルフたんの命も尽きてたよね〜。
「ふぅ、スッキリした」
俺は便所代わりにした唇から引き抜くと、エルフたんの顔の前に突き付けてやる。
「ほら、どうするんだっけ?」
俺が訊ねる。言葉は通じていないはずだが―――
「…チュッ…」
達磨エルフたんは絶対の服従を誓う様に、俺の下腹部に口付けをしたのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます