第49話
でも今日は違った。幸せな時ってあとから辛いことが起こるってよく言うじゃない?きっと私はそれに当てはまっちゃったんだ。
1戦目私たちはサバイバーをやった。ハンターは募集した人たちがやってくれて楽しく終わった。
いつも通り対戦後チャットでお礼言って終わろうとしたらハンターをしてた人がLucaに話しかけて来た。
『Lucaさんチェイスすごく上手いですね!』
『そんなことないと思うけど、ありがとうございます』
Lucaはそれにちゃんと返信するから当然二人の会話は続くわけで勝手に抜けるのもなと思い待つことにした。
『もし良かったら俺と1on1しませんか?』
その言葉を見た時"嫌だな"って思っちゃったんだ。でもLucaはきっと断ってくれる、私を優先してくれると思ってたから安心してた。
でも違った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます