2024年10月9日 気持ちを強く持つ。プロットを立てる
【2024年10月9日
気持ちを強く持つ。
大まかなプロットを立てる。】
プロットや本編を書いているうちに、どんどん書きたいことが増えてくる。
とりあえず書く。
それから並べ替える。
道筋や大きな出来事、入れたいエピソードは書き出して、時系列もしくは書きたい順にノートに書き連ねたものを構成していく。
紙に書き出したエピソードを、文字通りハサミで切り取り大きな模造紙に貼り合わせても、楽しい。
大掛かりだが、学級新聞を作成する小学生気分になって楽しい。
『恋愛中毒』や『自転しながら公転する』を書いた作家、故山本文緒先生がカレンダーの裏に大まかなプロットを書いていたのが印象的だった。
簡単でも、物語を書く地図みたいな道しるべがあると暗闇の中を突き進む執筆は心強い。
だって、自分の新作はこの世にないどこにも存在しないオリジナル、オンリーワンなのだ。誰も内容も展開を知らない。自分だけの宝物。
自分の物語を完結まで書き上げるのは、自分しかいない。
まあ、ノープロットで勢いに任せて書くのも好きですが。
プロの世界だとそうはいかないよね。編集さんと作品作りをするのにノープロットでは話が進まない。
作品の脳内イメージを他人にも分かってもらえるためには、実際に見える化して説明出来るようにしないと伝わらないだろうからなあ。
文字や文章にエピソードを削るのは、完成して何度も読み直してからで良いと思う。
改稿は、バランスとテンポを崩さないように。ついでに誤字脱字を直して、描写不足を補う。
◆♡◆
これはエッセイにも書いたことだが、こちらにも関係するだろうことなので、メモる。
――自分のエッセイより抜粋。
エピソードタイトル。
『負の感情、やりたいのにやれない気持ちに対抗する方法』
「 テレビで何気なく流れた
要約すると。
「死ぬ時に夢を叶えてやらなくて強く後悔しそうか、否か」
森岡毅さんの言葉。
諦めて後悔しそうなら、今すぐ出来ることからやる。
諦めて後悔しないだろうと断言するなら、その夢を叶える努力なんとやらなくて良い。すっぱり諦めて構わないよ。
その程度なら要らない、やる必要ないでしょう? との究極論を語る森岡毅さん。
そうだ――。
私は小説家になって世に本を出さなければ後悔する。
ならば、やっぱりコンテストに挑戦しよう。
いよいよ、商業作家デビューってなったら、すごくわくわくする。
想像するだけで気持ちが上がる! すっごく楽しい気分! だ。
心に『わくわくが湧いて来た』の感情にいっぱい満ちたら、やった方が良い。
だから、また書こう。
執筆を頑張ろう。
アンテナを伸ばして、自分に合った方法や方向を模索していく。
自分を必要だと、自分の作品を面白い必要だと欲してくれる人や出版社の繋がりを求めて。
自分の内なる奥の奥の心の【読んでもらえる売れっ子作家になりたい】を再確認する。こんな気分に改めてなれたので、背中を押してくれる言葉との出会いがラッキーだよね。
辛い時に素敵な言葉は、手を差し伸べ、導いて、一緒に歩んでくれる。
良い出会いはありがたい。 」
うん、再確認。
新たな気持ちで。
(2024年10月9日記)
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