11日目 マイホーム

昨日は散々だった、あの場から逃げたはいいものの他の場所はもっと危険そうな

恐竜だらけだった、昨日襲われたのとは比較にならないほど。

結局いつもの砂浜に戻ってきたのだが、やはりそこにはボロボロになったベット

とランドの墓、そして襲ってきた恐竜の死体しかなかった。

そこで私は決心した、仲良くなってくれた(正確にはさせただけど)ランドのために

今後増えるであろう、仲間のために安全なマイホームを作ろうと。

そこからの私は早かった素材を集め土台や壁などを作る、その過程でレベルアップもして、

作れるものがまた増えた。

夕方には木で出来た立派な家ができた。これなら恐竜たちも襲われないだろう。

今は亡きランドの友達の肉を食べながら、私はすでに明日の準備をしていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る