第3章
第28話
玄関の外で二人きりになると、私は彼を抱き締めた。
「…離れたくないな…。早く一緒に住みたい…」
「俺も…。また、連絡するから」
栄太くんはバイクに乗り、私の家を後にする…。
バイクに乗った彼の姿が遠くなって、寂しいと思っていたら…
ブレーキランプが五回、点滅した…。
「アイシテル…」
一体…何処まで彼は、私の心をときめかせるのだろう…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます