第9話
風俗のプロとして
笑顔と技は絶やさない。
お客様は神様と言えど
嫌なお客様だっている。
それを乗り越えて
乗り越えて
嫌なこともあったけれど
指名本数は返ってくるようになって
なんとか苦にならない生活にしている、はず。
色恋なんて向いてないのに
私は
君の笑顔が見たいだけなのに。
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