第22話

新学期ーーー。







不思議な事に龍也と関わるようになってから

ほとんど毎日学校へ来ていた。




先生はいつも教室へ行くと

びっくりしていた。






そうしていつも通りの昼休みを過ごすはずが

携帯のバイブ音でいつも通りじゃなくなった。





『ブーーー。ブーーー。ブーーー。』






私の携帯じゃない。



だとしたら1人、龍也の携帯だ。





龍也は携帯を見てすぐに携帯をしまった。

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