第3話
ただ日常がつまらなくて
刺激が欲しかっただけだったーーー。
私は世間で言われる不良少女だった。
兄は暴走族に入っていて
家は溜まり場だったから
常に兄の派手な人達が出入りしていて
いつも遊んでくれてた。
こうして私も派手な髪色、ピアスが当たり前の
小学生でもちろん中学生になっても
特に変化はなく不良少女と呼ばれてた。
入学式から目立ってた私に
もちろん話しかけてくれる人は居ない。
それでも家に帰れば
兄や兄の友達が居たからそれで充分だった。
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