第28話



あれから1週間ーーー。




ともみや先輩方と過ごす事が多かったが

私と同じクラスの美咲も加わり

変わらず噂話や陰口は言われてるみたいだけど

平和な日々を過ごしていた。


美咲はとくに派手でも

私達みたいに孤立もしてない。



携帯を落としたのを拾ってくれて

それから仲良くなった。


クラスでは美咲は他にも友達が居て

美咲がその子達と話している時は

私は孤立する。


はじめは一緒に話そうと美咲は誘ってくれたけど

ともみや美咲以外と仲良くなりたい

と思わない私は断り続けた。



1週間もすると私は周りの目なんて

気にしなくなって

好き勝手に過ごすようになっていた。


怖くて仕方なかった入学当初が笑えてくる。










  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る