第18話
(手首の事は話したくない?)
と少し遠慮気味で聞いてくるともみ。
(ごめん。あまり話したくない。)
ともみを信用してない訳じゃない。
ただまだ整理が出来てない。
(話せる時でいいから。)
とどこまでも優しいともみに
絶対に無理に聞いてこないともみに
私はまた救われる。
話しているともう晩御飯の時間で
一緒に食堂へ向かった。
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