「一生愛することを誓いますか？」

「「誓います」」

照れながらヴァージンロードを歩いてくれたお兄ちゃん。

迷惑も沢山かけたよね。ごめんね。そして、ありがとう。

わたしはこの短い命を亀山陽紀に捧げます。

永遠の愛をあなたに。

「恋音？ドレスめっちゃ似合ってる。」

「ハルもタキシード似合ってるよ。ハル…本当にありがとう。大好きだよ。」

「俺は愛してるよ？笑」

この幸せが一生続けばいいのに。

一般では結婚したらずっと一緒にいられるって喜べるのに。

愛する二人が愛を形にした記念の日なのに。

わたしはこの幸せを無くしたくない。

離れたくない。

不安で押しつぶされそうだよ。怖い。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい