第20話
それから2日後。
私の仕事が休みだった日。
貴方は帰ってきた。
「おかえりなさい。」
貴方は私を少しだけ視界に入れると寝室へ行ってしまった。
追いかけて行く勇気なんて私にはない。
しばらくすると話し声が聞こえて来た。
「~っ!~~」
機嫌がいい貴方。
嫌でも聞き耳を立ててしまう。
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