第3話


「同級生だよ?」


「信じられない」


喧嘩ばかりの毎日だけど

情はある。


愛情は解らない。



ふと、ケータイが鳴る。


「カラオケいこー!」


フットワーク軽く誘う拓也がいた。


嫌気さした私は

カラオケへ行くことにした。



何もかも比較してしまって

情けない私がいる。

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