第45話地球の掲示板ととある地球人の願いが叶った話
地球掲示板
掲示板にて、地球人の者達が二つの星に熱い思いを向けていた。
@@@@@@
聞いたか?
@@@@@@
聞いた聞いた!
@@@@@@
大ニュースじゃん
@@@@@@
スカーレットエヴァーガーデンの特別アニメが予定されているやつ?
@@@@@@
それもあるけど、な?
@@@@@@
ビックなのはそれだけじゃありません
@@@@@@
知ってる。のらえもんの映画だろ
@@@@@@
ブッブー、情報が古い古い。
@@@@@@
カンタムに乗れるってやつ?
@@@@@@
そー、それ!やばくね?
@@@@@@
だいぶ地球の技術からすっ飛んだな。車も飛んでないのに、先に飛ぶカンタム。
@@@@@@
カンタムー!のりてー!
@@@@@@
その願いは確実に叶うぞ
@@@@@@
というか、どこでできるようになるんだ?
@@@@@@
会見近々っていうか、もうすぐある
@@@@@@
正座待機
@@@@@@
星座待機
@@@@@@
間違っているようで間違ってない
@@@@@@
ほ、ほんとだ、間違ってねえ
@@@@@@
今年の流行語大賞決定
@@@@@@
お前凄すぎ
@@@@@@
アニメも作れるってゼクシィすごいよな
@@@@@@
地球側がその速度に配信を望んだとか
@@@@@@
その開発キットが欲しいんだが!?
@@@@@@
無理無理SF技術力たっぷり過ぎて、くれることはないっぽい
@@@@@@
徹底的に規制されてるよなそういうの
@@@@@@
ゼクシィ側曰く、文明から乖離し過ぎた技術は星を崩壊させる危険性があるらしい
@@@@@@
あー、インタビューに載ってたやつ?
@@@@@@
海外のインタビューだからあんまり日本じゃ知ってる人居ないよな
@@@@@@
ああ。すでにゼクシィが関与してない星が、行き過ぎた技術力で滅んでいく文明が幾多も観測されているらしい
@@@@@@
凄いな。ちゃんと考えてくれてて最高じゃん
@@@@@@
いや、地球は絶対に文明を崩さずに、ちゃーんとコントロール出来る
@@@@@@
嘘ぢゃん
@@@@@@
と、う、と、つ、なギャル語(笑)
@@@@@@
でも、おれも奢りが過ぎるとは思うぞ
.
.
.
.
@@@@@@
カンタムの件について!語ろうや!
@@@@@@
そうそう技術の件なんて切りねーもんな
@@@@@@
カンタムに乗れるなんて夢にも思わずわては泣く
@@@@@@
ワイも!アニメ放送がどうやらゼクシィに流れた模様
@@@@@@
で、向こうが面白いから作ろうとなって作ったとさ
GUND@AM
原寸大は地球でも作ってあるけど、本当に機体が飛ぶものはあちらでしか再現出来ないよな
と盛り上がる掲示板に違う話題が行く。
@@@@@@
聞いた話ではプラモデルにも話が行くんじゃないかって
@@@@@@
プラモデルかー。今でもマニアしか手を出してないけど、ゼクシィ人が出すってんなら、かなりてんやわんやになるぞ
@@@@@@
カンタム乗りたい
@@@@@@
近々お披露目されるんだ
あとは待つのみ!
ーー地球の人々
遂にノラえもんミュージアムと同じく、圧縮技術で外側と中側の広さが違う建物でまたまた作られているブースが、ノラえもんミュージアムの中に現れた。
よくある、ネズミーランド系統に新アトラクションなどに追加されるような感覚で、カンタムのブースがどでん!と満を持して人々にお披露目される。
それに地球の人々、特にアニメの発祥地の日本人は熱狂していた。
今か今かと待ち焦がれ、遂に入れるようになって見たことのある機体。
カンタムが目の前にあった。
しかも、有名な機体だ。
入り込むまで、ドキドキが止まらない。
勿論、自分の番になって乗り込む。
AIの音声のような音声がアナウンスしてくれる。
異星人と交流した時は驚いたし、もしかしたら?と期待した。
しかし、なんだか思っていたものと違う方向で交流することになった。
まさか、ノラえもんミュージアムといあものがまずいきなり1日で経った。
いや、一日ではない、ものの秒で。
瞬きしたら出来ていた。
撤去しようとした国もあったがなにをしてもダメだったと聞く。
噂だけどね。
でも、これを見ていると嘘じゃなさそうだ。
中に入ると、見たことがあるアニメのパイロット席のままの光景が目にいっぱいのものが写る。
「凄い……」
ただ、ただ、感嘆の声音と息が止まる。
自分が生きている間にこういう技術を体験するのは無理だと考えていた。
例えば空飛ぶ車。
AIを相棒にするなど。
ホログラムの常時携帯。
携帯の薄型。
そんな架空の科学を誰しも考え、欲した。
それが今自分の手の中にあるのがどれほどの奇跡なのかと泣きそうになる。
周りを見るとカンタムを同じように動かす人達の光景が見える。
自分も今手足を動かしているので、みんなから手足が動いていると思われている事だろう。
自分が機体を動かすという体験に興奮が止まらない。
ふと、我に帰ると機体の外へ出ていた。
どうやら動かせる制限時間をすぎているらしい。
もう一度と思ったが、もう乗れない。
どうやら、制限があるらしい。
どうしてなのだろう。
あ、冊子があった。
読んでみると、どうやらハマりすぎてし過ぎて私生活を疎かにするかもしれないという懸念が機材されていた。
わ、分かっているじゃないかと冷や汗と地球人へのリスペクトがすごいと感心する。
別に細かく調べてもらわなくてもいいんだがな?
男はとぼとぼとカンタムミュージアムから去る。
ついでにノラえもんミュージアムでノラエモンのおまんじゅうをお土産として買った。
リーシャやゼクシィ星の大統領、星民達にもまんじゅうは大人気なのだと冊子に書いてあったから食べたくなったのだ。
まさに狙い通り。
大統領も毎日食べているとゼクシィでは、写真付きで載っている。
大統領ちゃんねるでは、まんじゅうを星の民達はおいしく食べている。
かくいう、アルメイ達の母達は地球の人間と同じく餡子が好きだ。
餡子も和菓子も何故か特に好む。
そして、地球人の男は更に美味しく作られたノラエモンまんじゅうに、家に帰って食べたら飛び上がるくらい目を見開いた。
「うっめえ!?う、宇宙人すげええ!」
と、日本のどこかで叫び声が響いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます