第21話
「透‥てめぇ、何か知ってんな?」
嬉しそうな顔から一転
目の前で俺をこれから地獄に連れてこうとしている悪魔、いや、死神‥いや鬼。
そしてヒクヒクする俺の頬。
「すみませーーーん!!!」
朝の百合ちゃん以上に俺の悲鳴がこのビルに響き渡ることとなった。
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