第15章

兄の存在

第54話

家に帰って私の部屋で



私は兄に




「生きたくない」と言って泣いた




「クミ…そんなことを言わないでくれ…



お兄ちゃんはクミのことが必要だから



それに…クミのことが…」と声が止まった







兄は私の唇に優しくキスをした






そして、抱きしめられた







私は何があったのか混乱状態で





すぐ言葉が出なかった

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