第23話

中々、私が言わないからイライラモードの医師!





「お兄さんも、心配していたよ」





(お兄さんもって…先生も心配してくれているの?



そんなことないか…)





沈黙が続き医師が





「言わな解らん!」




あの優しい先生が怒った





何故か私の瞳から涙が流れた





医師は困った表情で




「落ち着く薬を飲むか?」と進められた




私は泣きながら頷いた





そして、医師は看護士さんに




「生田さん、呼んで」と言って、

看護士さんが兄を呼びに行った

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る