第59話
ユウキは手紙を握りしめて、泣いていた
「もっと早くアヤネを助けたかったゴメンな…
俺もアヤネのことが好きだ!」と
ユウキは私を抱きしめてくれた
ユウキに抱きしめられ、力が強すぎて、苦しかったけど
暖かい…ユウキがいつも吹いている香水の匂いがする
ユウキの胸の中、安心する
ずっと、こうしていたいなぁ
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