第38話

何故か寝られない




私は寝室から出て、ユウキの所へ行った





ユウキは真っ暗の中で、ソファーに座りテレビを見ていた




ユウキは私に気付き「寝られないのか?」私は頷いた




「座るか?」と、ユウキが言ってくれた




私はテーブルにあるノートとペンで



(一緒に寝て欲しい)と書いたら




「アヤネ、俺も男だぞ!」




(分かっているけど、一人では寂しい)と、書いたら




ユウキは「仕方ないなぁ」と、言って



テレビの電源を切り、立ち上がって



二人で寝室まで行った

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