プロローグ
第1話
高校生だった私は、あっという間に社会人になっていて。
小学生だった彼は、大学生になっていた。
私より下にあった彼の目は、いつの間にかかなり上になっていて。
元々大人びていた彼は、ますます大人っぽくなってきた。
今年二十歳になる彼と、二十五歳になる私。
そろそろ…年の差を気にしなくてもいいのかな?
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