第8話

二人は店を出てから、久しぶりだったから、近くの観覧車に乗った




「この観覧車、懐かしいなぁ…江美、覚えているか?」



「覚えているよ」



「よく乗ったな二人で、この観覧車に…



あれから十年経つもんな~」




昔と変わらない悟



変わったのは、私かも…




「悟、電話交換できる?」



「あぁ~!いいよ」



悟と電話交換をした




「あっ!俺…観覧車、乗り終わったら帰るわ」



「うん…」



「そんな寂しそうな顔、するなよ!また、会おう」



「うん、分かった」



悟は急いで、帰って行った

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