第13話
今日は、一週間の疲れであんまり元気でないです。そういう日も生きてたら、ありますよね。
私の好きな空について、お話したいと思います。
中学生くらいからですかね、よく空を見るようになりました。ただ雲が流れていくのをみると、安心したんですよね。自分が思ってるより世界は広いし、自分の悩んでることなんてまだどうにかなるなってなんでしょうかね。自然の力みたいなのすごく感じて、元気が出たんです。
高いところ苦手なんですけど、高いところからみる景色が好きで。空が近くに見えるから、上だけをみて、空を感じる。その瞬間が今でも大好きです。
高校の頃の仲のいい友達に言われたことがあって、空を見てる私は、消えちゃいそうとのことです。悲しそうな顔でもしてるんですかね。
居場所とか、本音を言える場所がなくて、たまに空と話すんですよ。キツイなとか、辛いなとか。空に話すって中々しないと思うんですけど、それくらい話したかったんですよね。
包んでくれる感覚で、いまでも、辛い時とかよく空を見上げます。
下を向くより、上を向いてる方が幸せになれる気がして、楽しいことが降ってくる気がするんです。生きていたら、下を向くこともあると思います。でも、下ばかりではなく上を向いたことで得られることも多くあるのかなと思うんです。空を見上げてほしいなって思います。
どんなに会えない人とも、この空では繋がっていますから。
今日は半月🌓ですね。
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