第8話 学校ってなんのためにあるの?
「ナンデスカ?」
「急にカタコト!?」
「今さっきまで、あの後輩ちゃんと仲良く喋っていたのに...」
「”仲良く”という点は修正しろ!俺はあいつら(兄の方が)が嫌いだ!」
「その割には…」
「仲良かったもんね...」
俺の学園入ったら、コイツラが話しかけてくる。学級長と、陰キャ女子…
「「名前で呼びなさい(ください...)」」
「……神谷さんと、齊藤さん」
「「よし!(うん!)」」
教室でウザから見してくる奴らだ。何かとかまってくるんだが、ちょっとコワイ。
だって...圧が強いんだもん!
…ちょっとキモいな今の言い方。女の子が言うと可愛く見えるけどな!男の俺がやってもキモいわ。
「で、宿題はやってきたの?」
「……」
「はあ〜、ノート見せてあげるから今からやりなさい」
「ありがたや〜」
「……」
「ありがたき幸せ?」
「そういう意味ではないわよ」
じゃあ今さっきの冷たい視線は?絶対零度ぐらい?チョー寒い...(ブルブル)。
「では、やらせていただきます。」
〜10分後〜
「ん〜、終わった〜」
体を伸ばして言う。…勉強をすると、体伸ばすこと多いよな?なんでだろう?
「はあ、やっと終わりましたか」
「サンキュ」
「次からはやってくださいね」
「何を?」
「◯しますよ?(怒)」
おっと、やばいやばい。学級長が激オコになってしまう。
(キーンコーンカーンコーン)
【ガラガラ】
「ショートルームを始めるぞ〜」
「じゃあまた後で」
「うい〜」
……やっぱ真面目だな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「あっ...」
「どうした?」
「教科書を忘れてしまって...」
「次なんだっけ?」
「熊谷先生の数学...」
「それはヤバい!」
なんせ、あの先生は怒らせてはいけないレベルMAXだから。それは怖い。
「どうしよう...」
「ったく、しょうがね―」
「…何様ですか?お子様ですか?」
「貸さないぞ?(怒)」
「すみませんありがとうございます!」
「はあ〜」
「……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「セ〜ンパイ!」
「……(無言で避ける)」
「なんで避けるんですか!」
「我の背中に抱きつくには、100年早い!!」
「厨二病っすか?痛いですよ?」
「うグッ」
「ほらほら、せっかく可愛い後輩ちゃんがいるんだから、『柏木くんに彼女できた』って噂になるっすよ?」
「それだけはマジでやめてくださいすみませんでした(早口)」
「ガ、ガチっすね...」
そんなかんや、休み時間に訪れる後輩を華麗にいなし、放課後に移り、部活の時間!!!
「ごめ〜ん、今日部活なし!!」
「は?」
「全員が予定入っててね、ごめんね〜」
「は?(2度目)」
「じゃーねー」
「は?(3度目)」
急に部活なくなるとは何だよ!
ひとりさみしい下校になるのであった。
(テンプレ起きないかな...)
……下心を持って。
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起きぬなら 起こしてみよう カクヨムで
いろいろが適当です。
ラブコメが起きるならなってみたい。そして、俺の創作材料にさせてくれ!!
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