第42話

入学早々に友人が2人も出来た


これは喜ばしい事ではあるが、駆琉にはなかなか素直に喜べなかった


理由としては


1人は学年1位で頭が良いから と、威張っているのかは知らないが

何故か上から目線だし、かなり馴れ馴れしい


そしてもう1人は


元気なのは良い事ではあるのだが、奴は元気過ぎてうるさい


何かある度に駆琉に話し掛けてきている


凄く馬鹿っぽいが、意外と頭は良い


なんとなく納得したくはなかったが、本当に意外と頭は良かった


そんな2人に挟まれて、駆琉達は体育館に居た

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